

定価(本体価格) | 900円+税 |
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偕成社在庫 | あり |
対象年齢 | 小学校高学年から |
ジャンル | |
サイズ(判型) | 19cm×13cm |
ページ数 | 206ページ |
ISBN | 978-4-03-649130-8 |
NDC | 913 |
発売日 | 2020年3月 |
わたしは弱いってわかってる。それならば、
せめて、ひと太刀
剣道初心者・成美の最近のなやみは
自分の背が高いため、相手の胴が打ちにくいこと。
道場仲間の太一、茜、浩次郎と監督とともに、稽古に励んでいる。
そんなある日、成美はかつての親友レオナと
思わぬかたちで再会する。
レオナは成美とトラブルを起こして転校したのだが、
彼女もまた、剣道を始め、隣町の道場に通っていたのだ。
それぞれの道場の監督同士が知り合いだったこともあり、
レオナは団体戦の人数が足りない成美のチームの助っ人となり
いっしょに大会にでることになる。
レオナの本心がわからずとまどう成美と
なにか思うところがあるらしいレオナ、
二人の試合と友情のゆくえは?
迫力の試合シーンと、繊細な感情の揺れ動きが交錯する
剣道小説第三弾!