

定価(本体価格) | 900円+税 |
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偕成社在庫 | あり |
対象年齢 | 小学校高学年から |
ジャンル | |
サイズ(判型) | 19cm×13cm |
ページ数 | 190ページ |
ISBN | 978-4-03-649220-6 |
NDC | 913 |
発売日 | 2023年9月 |
これは、本の未来をかけた戦いなんだ!
本が売れなくなる。
作家がおもしろい本を書かなくなる。
本屋がつぶれる。
ますます、読書をする人が少なくなる。
そういうわるいスパイラルから脱出するために––––。
読書部に所属し、自他ともに認める本好きの童夢は、校内ビブリオバトルでまさかの敗北をあじわう。相手は、放送部の吉住さくや。本はまったく読まないさくやに勝つため、童夢は読書部のライトとリオ、落語研究部のユメ丸とともに特訓を始める。一方、さくやは童夢への対抗心から、さして興味のなかったビブリオバトルに取り組みはじめる。
本のおもしろさを人に伝えるビブリオバトル、その勝者はどちらだ?
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「いいかい。本は年々、読まれなくなっている。ぼくのじっちゃんがやっている本屋『三日月書店』も売り上げがのびていない。つぶれる寸前だ。それはなぜか? いままで本好きたちは、おとなしすぎた。本のよさをアピールしないから、うもれてしまうんだ。これからは、本のおもしろさをもっともっと宣伝する必要がある。」(本文より)
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